アフリカ大陸ケニアの職業技術訓練学校・シェルタープロジェクトについて

本日、小松行郎コーチ(@Mats)のご紹介でケニアで職業技術訓練学校及びシェルター(性的虐待を受けた女性・女児の救助・回復センター)の創設プロジェクトに関わっておられる藤沢美代子さんとzoomでお話をさせていただく機会がありました。

上にあげたyoutubeで紹介されている場所からの配信でしたが、現在はyoutubeのように何もない状態ではなく、事務所やトイレなどもできていて、電気やインターネットも何とか繋がる状態となっておりました。(少し天気が悪いと停電になったりとアクシデントは絶えないようですが、着実にプロジェクトは進んでいるようです。)

藤沢美代子さんはとても気さくで素敵な方で、ケニアの都市や人、文化、生活環境等を丁寧に教えてくださりました。また、プロジェクトの発起人であるダンカンさんがどれくらい熱心に取り組まれているのかということも教えて頂きました。ダンカンさんは毎朝7時から夜6時まで休みなくプロジェクトの実現に向けて取り組まれているそうです。自分で建物の建築に使うレンガを作ったり、牛に畑を耕す車輪(名前がわからない)を引かせたり、ひたすら土を掘って仲間とダムづくりをしたりとやることは山ほどあるみたいです。

因みに、何度か日本でクラウドファンディングが実施されております。英会話講師の藤永妙香さんがダンカンさんの活動を知り、何かお手伝いしたいと思われ、クラウドファンディングを実施されたそうです。クラウドファンディングの内容とお二人のプロフィールはこちらからご確認ください。

一度目のクラウドファンディングは失敗に終わったものの(目標額に達しなかった場合は返金となる)、2度目のクラウドファンディング(小松コーチがチーム作りから協力)では150万円ほど集めることができ今の状態に至るそうです。ですがプロジェクトの実現にはまだまだお金がいるようで、これからまた「どのようにお金を集めていくかを考えよう」という段階にあります。

まとめると、元々はダンカンさんがプロジェクトの発起人として活動を始め、藤永妙香さんが日本でクラウドファンディングを立ち上げ、小松コーチが協力し、今は藤沢美代子さんが現地に行かれ、今回zoomで私たちに状況をお伝えしてくれたという感じでした。

4月2日に改めてzoomでミーティングをするとのことなので、少しでも興味のある方は私か小松コーチにご連絡ください。話を聞くだけでもためになると思います。こういった活動に興味を持っていただける方が多ければ多いほど助かりますし、もし「寄付や支援をしたいと思いながらもどこに寄付したら良いかわからない」といった方がいましたら、直接お話を伺って寄付や支援の判断ができる良い機会だと思います。一度現地の方から直接お話を聞いていただいた上で、納得のいくプロジェクトであれば少額寄付といった形で支援していただいても良いですし、一緒にお金集めの活動にご協力いただく感じでも良いです。SNS等で拡散していただくといった気軽な協力でもとても助かりますので、ご参加いただければとても嬉しく思います。

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