抽象の度合いのことであり、具体の度合いのこと。この宇宙で最も抽象度の高いものが空であり、最も抽象度の低いものが矛盾である。因みに、脳と心は内部表現の状態を記述するべく機能していて、内部表現は物理抽象度(現実世界)から情報抽象度(仮想世界)まで連続的に広がっており、その中のどの抽象度で記述しているかによって脳と呼んだり心と呼んだりしている。分析哲学存在論(Ontology)の"Levels of Abstraction"という言葉を苫米地博士が学術的に定義した言葉。「概念」を人工知能に教える研究をしていた際に定義された。

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