小松 一人ではなかなか難しいかもしれません。一人で何十億の人を変えるというのはとてつもなく大変なんですが、しかし仲間を増やして力を合わせれば一見難しいと思われるどんなことでも実現することは可能なんです。 

角井 そうです。 

小松 もしかすると私の生きている間にはできるとは限りません。しかし諦めて「戦争のなくならない世界」で暮らすのがよいのか?子供たちも孫たちもその先も。 

角井 うん。 

小松 何代かかったとしても、戦争と差別のない未来の方がほとんどの方は良いと思われると思います。 

角井 そうですね。 

小松 それは我々一人一人次第だと思いませんか? 

角井 思います! 

小松 我々は世界中に仲間が増え続けています。一緒に叶えませんか? 

角井 素晴らしいですね。 

小松 できる。できると思えばできるんです。 

角井 できると思えばできる。ほんとそう思います。 

小松 ちょっと私の話をねさせていただきたいと思います。私には愛する妻と子供たちがいます。今でこそ本当に幸せなんですけど、十数年前には妻のうつ病が発覚しました。 

「俺このままじゃ死にたくない!!」と思った。

角井 奥様? 

小松 はい。死にたがって大変だったんです。車で海に何回も飛び込もうとしてたらしいです。で発達障害のある子供もいましてその子が学校に行けなくなっちゃって、自殺未遂を繰り返したんですね。いつ死ぬかわからないっていう中、子供たちも育ち盛りの小さい子もいたので私は仕事も家事もいつ死ぬかわからない家族を抱えながら必死に毎日をこなしていたんですね。 

角井 うん。 

小松 でも何年も続いたらやっぱね自分も壊れていっちゃうんですね。だんだん「死にたい」っていう言葉が私の口からも出るようになって。 

角井 え、小松コーチからも? 

小松 はい。多分病院に行ってたらうつ病と言われていたと思います。でもね何年も苦しかったんですけどある時に「俺このままじゃ死にたくない!!」と思ったんですよ。 

角井 おおすごい! 

小松 そこでもがきながら必死にそこから出る方法を探してたんですね。その時古本屋で苫米地博士の本に出会ったんですよ。 

角井 出会ったのですね。 

小松 何気なく手に取った本なんですけども、その本を読んだときにですね「世界平和ができる。」と思ったんですよ。 

角井 うん。 

小松 自分が大変とかそういうのを取っ払って、そこが可能だって思ったんですね。本当に「光が見えた」っていうのはこのことですね。そこから博士はたくさんの本を出されているので、読み漁って。図書館では全部借りてなくなっちゃったんで他の図書館や他の県からも取り寄せてもらって。でKindle Unlimitedだとたくさん、月千円もださないでたくさんの博士の本が読めるんですね。ない本は色々探して購入させていただきながら本当にむさぼるように読んでだんだんと「脳と心の使い方」がわかってきたんでしょうね、今までの常識っていうのがひっくり返っていたんですよ。 

ちょとずつちょっとずつ変えていくうちに生きることが楽になっていた

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