
コーチングを学びはじめてから、「ファイト・オア・フライト」という言葉を何度か見聞きしました。
fight-or-flight reaction
戦うか逃げるか(の)反応、闘争・逃走反応、攻撃・逃避反応◆ストレスのかかる事態に対処するための自律神経系の働き。
アルク『英辞郎』より
https://eow.alc.co.jp/sp/search.html?q=fight-or-flight%20reaction
たとえば、森でコーヒーを飲みながら議論をしているところにクマ🐻があらわれたら、たいていは「逃げる」か、場合によっては「戦う」かとなり、少なくとも議論どころではなくなりそうですよね。
「それでも落ち着いて議論を続ける冷静さ」があってしまったら、かえって生き残りが難しくなりそうです🤔
このことから、論理的思考力を発揮させたい会話や議論では、「ファイト・オア・フライト」的な状況をつくらないことが重要になると思われます。
ですがじっさいのところは、「ファイト・オア・フライト」的な状況があふれているように見えます。
「マウントをとられた」と思うや、「攻撃的になるか、無視するか」で、本論は二の次になってしまう等です。
コーチング的に解決しようとするなら、「現状維持」や「過去(の正当化)」に考えが向いてしまっているところに問題がありそうだとは思うのですが、何かもっと複雑なものが潜んでいる気もしていて、まだ保留ということにします。φʕ•ᴥ•;ʔ