書籍『君は1万円札を破れるか?』苫米地英人 著

こちらは今回が初読だったのですが、私は博士に触発されて金券を破り捨てたことがあります。💴⊂( ̄(工) ̄ )⊃

1万円札ではなかったのが、くまーたる所以かもしれませんʕ•ᴥ•;ʔ

タイトルに惹かれてなにげに読みはじめた読者にも「空」をぶちこんでくる博士のスタイルが私は好きです。

釈迦がすごいのは、「空観」と「仮観」のどちらも欠いてはいけないとわかっていたことです。すべてを「空」だと知ったうえで、同時にすべてのものに「仮」の役割を見いだしていくのです。すると、結局のところ、この世の中に何一つ、役割のないものは存在しないということがわかります。この考え方を「中観」といいます。中観こそ、私たちが最終的に目指すべき境地だといってもいいでしょう。

「中観」が幸せな世界を作り出す(278-279ページより)

10年ほどまえの本でしたが、古びるようすはありません。φʕ•ᴥ•ʔ

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