2023年2月17日ー19日に行われた「とかちリトル映画祭」に行ってきました。札幌国際短編映画祭の受賞・ノミネート作品や北海道在住の映像作家の作品など、21作品+αが上映されました。
社会派ドキュメンタリーからアニメ、禁断の酔っぱらいプログラムまで、しかも作家さんたちの解説つき、という濃密な3日間だったのですが、この時間の中で、スコーン!とスコトーマが外れた体験がありました。
✒︎「スコトーマ」とは?
もともと眼科用語で「盲点」のこと。眼の構造上、どうしても見えなくなってしまうポイントのことですが、コーチングでは「心理的盲点」を意味する言葉として使われています。
で、今回、どんなスコトーマが外れたのか。
映画祭以前の私→「作品を作るといえば? 絵か文章(詩/小説など)」という無意識が働いていました。これ、わりと長年持っていた思い込みかもしれません。
なぜか?と原因を考えてみると、幼少期に褒められていたのが絵と文章だった、ということがあるかもしれません。いわゆる、ひとつの刷り込みですよね。驚(時代的に、今ほど映像が身近ではなかったということもありそう)
映画祭以後の私→「映像作品、特に短編って大好き」→「そういえば前に頼まれて作ったことある(※忘れていた)」→「短編なら、できるかも?」「作ってみたい!」。
スコトーマが外れて、パカーンと回路が開いた感覚でありました。過去に作ったこともあるのに、自分の作品=映像作品には、なかなか結びつかなかった。ここが、まさに心理的盲点でした。スコトーマって、おもしろいですね。
最後に、今回出会った作品の一部(一般公開作品)をご紹介したいと思います。
🎬 Vedran Rupic(ヴェドラン・ルピック)さんは こちらのサイト に映像をまとめてアップされています。