どこまでが「自分」なのか? セルフコーチング1.0

セルフコーチングという言葉に出合う、ずっと前。子どもの頃から持ち続けていたのが「私とは誰なのか」「どこまでが自分なのか」という疑問です。

強く認識したのは小学1年生の夜でした。眠る前に目を閉じていて、ふと思ったのでした。「私は誰?」と。それから自分の名前を消してみました。次に、親、家の場所、学校、友だち、と自分とつながっているものを頭の中で消していきました。

すると暗闇の中、自分なのかどうかわからない意識だけが漂っているのです(当時は意識という言葉はまだわからなくて「考え」だけが在るって感じでした)。途端に怖くなり、消していったつながりを1つずつ復活させ、事なきを得ました。

あの夜から数十年が経ちましたが、相変わらず私の興味は「人間の存在」「意識/無意識」「自己と他者の境界」「自分とは」「世界とは」... 答えのない疑問を持ち続けることが好き(というかもはや趣味)です。

「自己と他者の境界」に関しては「線を引くことはできるが有機的につながり影響を与え合う意味では曖昧」が、今のところの認識。これはブリーフシステムの成り立ちを知り、ますます感じたところでもあります。

なので、私がセルフコーチングをする目的は「私がゴールを達成する」に留まらず「私と影響し合うもの全てを含む」という感覚です。そう考えると皆さんのセルフコーチングが私にもたらしてくれる影響もまた大きく、このサイトでの情報も楽しみになってきます。

現在、セルフコーチングの前段として行っていることは

  • 常にいい気分でいる
  • 無意識に任せて本のページを開き、その章を読む
  • 絵を描く、デザインする
  • 手書きでメモ/日記等を書く
  • ヨガ、ストレッチで可動域を広げる
  • セルフトークを意識する

などです。これから少しずつ実践中のあれこれを書いていきたいな、と思います。最後に "WHAT ARE YOU?" をご紹介して終わります👋

"WHAT ARE YOU?" Kurzgesagt – In a Nutshell「あなたとは何ですか?」約6分の動画です
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